除夜の鐘の意味、煩悩って、回数は108・・・ですが、何回でも!?

いよいよやってきました!
年末大晦日です。
年越しそば食べたり、TVで紅白歌合戦見たり2年参りだとか
そんな時に、聞こえてくる除夜の鐘。
除夜の鐘の事って、知っているようで以外に
知らない事もあったりします。

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除夜の鐘って、そもそも何?

除夜の鐘にはですね、厳しい修行をしていない私達一般庶民にも、煩悩を祓う(はらう)力があると言う事ですよ。

除夜の鐘の回数108?・・・いえいえ違う回数もあります!

除夜の鐘は、一年間感じて来た、思ってきた煩悩の数だけ、108回打ち、
この煩悩を打ち砕くと言われています。ありがたいことです。

ところが、煩悩の数が108というのは「たくさん」という意味もあるので、
お寺によっては200回以上鐘を打つところもあります。

有名なお寺さんでは、儀式に基づいて、数名のお坊さんが鐘を囲み
108回鐘を撞いたり、檀家さん108名に整理券を配り108回とするとこも
あったり、または、参拝者に順番に撞いてもらうとこもあります。

こなると、回数は何回になるなのか分からないですね。

結局、お寺さん次第、地域、風習での違いでしょうか?

一般的に言われている回数の話し

除夜の鐘は煩悩を払うという意味で大晦日のうちに108回、ですが、
実際には107回を大晦日のうちに打ち108回目は新年が明けてから鐘を打つのが正式との事。

これは、その年の煩悩に煩わされないために、という意味があるそうです。

除夜の鐘の除夜って?

除夜と言う言葉の中の、「除」という言葉に古いものを捨てる事。
そして、新しいものを迎えるという意味があるとの事ですよ。

つまり、一年の最後の日に、そして新年を迎える日、お正月イヴ?となる大晦日は
今年の色々な事を捨てること、特にイヤ出来事など今年1年の間についた
あなたのゴミやホコリなどを捨てる、落とす日=「除」の日、すなわち「除日」という事です。

そんな事から、「除夜」とは大晦日の夜の事を言うのです。
今年1年のあなたの生きて来た事の断捨離と思っていいでしょう。

よく聞く煩悩って?

煩悩とは、仏教で説く言葉で、衆生(しゅじょう)の身心を煩(わづらは)わし悩ます精神作用の総称の事。
衆生と言うのは、一切の生きとし生けるものの事です。

どう言う事かと言えば、あなたも含めて私たちは、色々な欲がありますが
これ自体は問題はないんですよ。

欲があるから、成長する事もできますもんね。
あ~なりたい、こ~なりたい、だからこうしよう、あ~しようって努力しますからね。

問題は、例えば、「有名な大学」というだけでそこを目指したり、子供に
その大学がいいと勧めたりする事。実際には、その大学で何を具体的に学びたいと言う
目的が無い、ただ、名前だけでそこを勧める気持ち。

後、買い物する時に、「ブランド」というだけで、ただそれだけで品物を選ぶ事。

これらは、他の人と比較して足りない自分と比較して、良く見せようとする心が
あるからですよね。

細かいことですが、子供を叱る(しかる)事は、その子供の為にいいますが、
時として、その叱る時に、怒ってしますことってありません?

感情にまかせて、ついつい・・・これは、良くない事です。

怒るときは、自分が不快に思っている事を掃きだすことで自分は満足するでしょうが、
言われた方、回りにいる人は、逆にあなたの掃きだした不快によってイヤな
思いをしてますよ。気を付けましょうね。

他には、仕事上で上司や取引先への愚痴ですね。

まぁ、これもついつい口にしてしまいがちです。

そして、仕事をしている時、やり易い仕事とそうでない仕事があると
思いますが、やり易くない仕事って、自分の都合に合わない仕事じゃないですか?

自分都合に合わないんで、なんかイヤな仕事、お客、何でこの時間、って
思ったり、感じたりしてませんか?

生きるって難しですね。

煩悩には、まだまだ色々ありますが、自己中心的な考えだったり、歪んだモノの見方をしたり、
変化を嫌ったりしていると思う気持ちです。

煩悩の数は108?

これは、色々のところで煩悩の数のいわれが書かれてますので
ここでは、簡単に説明しますね。

108の色々な説

人間の感覚から来る説

人には色々な感覚がありますが、体に起こさせる六根(ろっこん)眼・耳・鼻・舌・身・意があります。
それぞれに対して、心が感じる気持ちに「好(気持ちがよい)・悪(不快)・平(どちらでもない)」の三種を
掛け、「6×3=18」の煩悩があると言われています。

そして、この「18」に浄(綺麗)と染(汚い)の2種を掛けて、18×2=36で、
でさらに、過去・現在・未来の3つの時間を掛けて、36×3=108となる説。

言葉から来る説

四苦八苦という言葉を良く言ったり、聞きません?

この、四苦「4×9=36」八苦「8×9=72」を足すと、「108」になります。
※四苦八苦にも仏教的に色々な意味がありますよ。

一年の時間から来る説

.一年における月の数「12」二十四節気(にじゅしせっき)「24」
七十二候(しちじゅうにこう)「72」を足した数と言われています。
※この季節の時間は、昔々の中国から日本に伝わったモノ。

「たくさん」の数の意味説

たくさんの」という意味で、八という数字を使っていた日本字。
例えば、八百万(やおろず)の神といいますが、日本の神様は、八百万の神様ってわけではなく、
まだまだたくさんの神様がおります。
他には江戸時代の「八百八町(はっぴゃくやちょう)」も同じです。
※最初は三百余町でしたが、江戸中期には千町を超えていたとの事。

要は煩悩の数を数え始めて
1、2、3、4、5・・・79、80・・・100,101って、面倒くさい、100と8の、たくさんでもういいや!
って、事でしょうか。

「八」は良く「末広がり」で祝い事に使う言葉ですよね。

これは、「末広がり」つまり、末広がりの先は、とんでもなく沢山あるってことです。

まとめ

除夜のは大晦日に、私達の煩悩を打ち砕き、迎える新年が良い年になるように
願う日本伝統の行事、ありがたい儀式だと思います。

大晦日の夜にお寺さんに行かなくても、聞こえてくる鐘の音の回数を気にせず
心に響くようにありがたく聞いている事が大事な事だと思います。

「今年は、こんな事、あんな事あったけど、新年はもっと
いい年するぞ!」

特に意味、由来など詳しく知らくても、宗教宗派に関係なく、こんな感じでいれば、鐘をついているお寺さんの願いが
あなたの心に届く事になるのでは?と思います。そうしませんか?

良い年を!!

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