「8年越しの花嫁」佐藤健&土屋太鳳主演映画、動画の病名抗NMDA受容体脳炎とは?

2017年12月16日に公開される映画「8年越しの花嫁」があります。
これは、実話だそうです。
佐藤健さんと土屋太鳳さんが主演を務めます。
特に若い人向けの映画と言うわけでもなく、オヤジのあなたでも
これは、知っておく、見ておいた方がいい映画だと思いますよ。
特にこの映画の中に出てくる病気、抗NMDA受容体脳炎について
調べてみました。

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「8年越しの花嫁」のストーリーは?

これは実際に起きた、奇跡のお話しです。

岡山県に住む、20代の結婚を約束した、尚志さん(佐藤健)と麻衣さん(土屋太鳳)の物語です。

そして、結婚式の3ヶ月前、麻衣さんが原因不明の病気に合います。

子宮の腫瘍がある事が判明し、その手術を行いますが、身体が作った抗体が
逆に悪影響する病気になります。

麻衣さんは、一時心肺停止、長い昏睡状態で寝たきりになります。

その後、尚志さんは毎朝出勤前に病院に行き、麻衣さんの看病をし続けました。

たっだ、いつ目が覚めるかわからない状態に、麻衣さんの御両親からは
「もう他にいい人を見つけたら」と言われるんですよ。

けれども、尚志さんは諦めず、麻衣さんの側で回復を祈り続けます。

数年後、麻衣さんは徐々に意識を取り戻して、言葉を発するようになりますが、
麻衣さんは、記憶障害により尚志さんの記憶を失っていました。

リハビリを経て、やっと外出出来るようになった麻衣さんを、
尚志さんは2人の思い出の場所へ、連れて行くんですが、
麻衣さんは尚志さんのことを思い出せないでいます。

尚志さんも自分が麻衣さんに負担を掛けていると思い、別れてしまいました。

だけど、麻衣さんは尚志さんが挙式予定だった日に、毎年式場を
予約し続けていたことを知り、尚志さんの愛情に気がついた麻衣さんは、
彼を探し始めると言う話になります。

映画の予告編です。

公式ホームページ→http://8nengoshi.jp/

この話は以前TVでも取り上げられています。
こちらのページで見て下さいね。→奇跡体験!アンビリバボー
映画の元になったお話が書かれてありますよ。

病名の抗NMDA受容体脳炎とは?

正式名には
抗NMDA受容体抗体脳炎(こう NMDAじゅようたいこうたいのうえん)
英語では Anti-NMDA receptor encephalitisと言います。

これは、脳の興奮性神経伝達物質のグルタミン酸の受容体、
NMDA型グルタミン酸受容体に自己抗体ができることによる急性型の脳炎。

日本では、若い女性を中心に年間1000人程度が発症していると
推定されているとの事。

徴候と症状は

前兆

前兆としては、発熱、頭痛などがあり、精神障害、統合失調症に
似た症状(幻覚、自殺念慮)を起きます。

記憶障害

記憶障害、特に前向性健忘と言って、ある時点から以降の記憶に
障害がある事です。

※この、映画の後半に出てくる障害はこれでしょうね。

運動障害

ジスキネジア(特に口腔顔面)と言って、もともとは運動障害、運動異常という意味と発作。
低いグラスゴー・コマ・スケール (GCS)。

これは、
・「開眼」
・「言葉の応答」
・「運動機能」

これらの3つの要素について、患者の方がどの段階にあるのかを診断します。

各項目の合計点で意識レベルを測ります。

これは、正常は15点満点で、点数が小さいほど重症である。

名前の由来は1974年に英国のグラスゴー大学によって発表されたので、
この名前が付けられました。

運動障害の評価のやり方

■E 開眼(Eye Opening)
・自発的に開眼     4点
・音声により開眼    3点
・痛みや刺激により開眼 2点
・開眼せず       1点

■V 言葉の応答(Best Verbal Response)
・見当識あり(現在の年月や時刻、
自分がどこにいるかなど基本的な状況を把握している) 5点
・会話混乱(会話は成立するが見当識が混乱)      4点
・言語混乱(発語はみられるが会話は成立しない)    3点
・理解不明の声を出す                 2点
・発語せず                      1点

■M 運動機能(Best Motor Response)
・命令に従う                      6点
・痛みや刺激を感じる部分を認識して手足で払いのける   5点
・四肢屈曲反応、逃避(痛み刺激に対して四肢を引っ込める)4点
・四肢屈曲反応、異常(痛み刺激に対して緩徐な屈曲運動) 3点
・四肢伸展反応(痛み刺激に対して緩徐な伸展運動)    2点
・まったく動かず                    1点

※この病気はこれらの点数が低いと言う事ですから
最悪の時は、「目を開けない」「何も発しない」「まったく動かない」
と言う事になりますね。

そして、映画の中ではこれらが徐々に回復して行きます。

看護師さんたちはこれらの様子を診ながら対応してくれて
いるんですね。

低換気 / 呼吸抑制

簡単に言えば、呼吸の回数が少なくなる事です。

呼吸の回数が少ないと、体の中の二酸化炭素を体の外に
出す回数が減る事になりますので、体への影響が心配になります。

自律神経障害

めまい、冷や汗が出る、体の一部が震え、耳鳴り、吐き気、頭痛、微熱、
過呼吸、倦怠感、不眠症、生理不順、味覚障害など、これらの影響で
人間不信、情緒不安定、不安感やイライラ、被害妄想、鬱状態など
精神的な症状が現れることも。

これから結婚する人へ

この映画は是非見る事をお勧めします。

多くに人はこのような事にはならないと、思います。

だから、今の自分たちが、無事にいられる事への感謝する事へ
意識を持って頂きたいと思います。

人によって、色々な問題などを抱えている事もあるかもしれませんが
今ここに二人でいられる事、これはありがたい事だと思います。

お父さん、お母さんへ

この映画は、若い人向け、これから結婚する人向けと
思わないで下さい。

もし、あなたの娘さんが、このような病気になったとしたら?

どうですか?

親のいう事を聞かない娘さんかもしれませんが、今元気に
暮らせている事への感謝、この気持ちは忘れないで頂きたいと
思います。

なぜか?

日本では、年間で1000人程度が発症する病気で、10万人に1人くらいの確率との事。

この病気は今、約7割以上の方は回復しているとの事ですが、
約3割位は回復出来ないでいるようです。

もし、あなたの、自分の娘さんが・・・と、思いたくはないですが、
ならない保証はありません。

だから、単なるハッピーになる映画とだけで終わらないで
今のありがたさに感謝する為にも、ご覧になって下さいね。

そして、現在の中原麻衣さんは、歩けるようにもなり、
普通に運転や外出も出来、なんと子宮の病気にもなったんですが
尚志さんとの間に子供が出来ました。

この映画は涙なしには、見れないでしょうね!!

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